「カナダでバイトしたいけど、そのためのレジュメの書き方が分からない!」
そんな皆さん、安心して下さい!
留学から約4か月後にローカルレストランでサーバーとしてのお仕事をゲットした僕が、カナダでネイティブとも張り合えるレジュメの書き方を、テンプレート付きで徹底解説していきます。
この記事は次のような人にオススメ!
・レジュメの書き方を知りたい!
・レジュメの項目ごとの解説も欲しい!
・無料のレジュメテンプレが欲しい!
現在、カナダでのワーホリやコープなどの就労ビザ付きの留学が急増しているのにも関わらず、本当に参考になるレジュメの書き方の記事は少ないです。
僕もバイト探し当初は、それらを参考にレジュメ作成に取り組んでいましたが、今思えば、「時間の無駄」だったと思います。
レジュメは留学生にとって厄介なため、ぱっと書き終えてしまいがちですが、その行動が実は後々ボディブローみたく効いてきます、、、
それらの実体験も踏まえて、本日はカナダで通用するレジュメの書き方を詳しく解説していきますので、最後まで読んで頂けると嬉しいです!
本記事では下記の内容を紹介します。
Contents
カナダにおけるレジュメの重要性
レジュメの書き方を解説する前に、カナダにおけるレジュメの重要性について少し説明していきます。
日本ではレジュメ(履歴書)はバイト探しにおいて、そこまで重要視されていません。
しかし、カナダではかなり重要です。
理由は簡単で、面接を獲得するためにレジュメを先に提出して、それを基に面接するかどうかの判断をされるからです。
なるほど、レジュメを適当にしていしまうと、面接すらさせてもらえないんですね…泣
従って、
カナダにおいて、レジュメとは大きな存在で、丁寧に時間をかけて作成しなければいけないモノ
ということを心に留めておきましょう!
日本とカナダのレジュメ(履歴書)の違い
そもそも論、日本の履歴書とカナダの履歴書には様々な違いがあります。
以下に、カナダのレジュメ内に【必要なもの】と【必要でないモノ・日本の履歴書と違う部分】を表にまとめました。
また、表の下には項目別の解説が折りたたみ方式で見られるようになってますので、気になる方は是非!!
項目ごとの詳細を見たい方はここをクリック!
レジュメに必要なもの
・名前
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・目的と要約(SUMMARY)
自分の良さや自分がどういう人でどんなことを求めているのかなどを簡潔にまとめる部分です。
・職歴(WORK EXPERIENCE)
今までの職歴を2~3つほど書いていきます。
カナダでは、経験とスキルがモノを言うともいわれていることから、ここは特に力を入れて、具体的かつ簡潔にまとめることが大事です。
・学歴と教育(EDUCATION)
今までの学歴(現在通っている場合はそれも含む)を書いていきます。
・スキル(SKILLS)
応募する業界において、自分の武器となるスキルを書いていきます。
*どのようなスキルかは後程、詳しく説明します。
・資格(CERTIFICATION)
自分の持っている、なおかつ「応募する業界で役に立つ資格」を書いていきます。
履歴書に必要でないもの・日本の履歴書と違う部分
・証明写真
・性別
・年齢
・生年月日
・結婚しているかどうか
・趣味など(その仕事に関係がある場合は〇かも)
・印鑑
上記のものすべて、カナダの履歴書では必要ありません!
こういった部分からも、日本との文化の違いを感じますね。
・カナダでは手書きの履歴書はNG
結構驚かれる方もいるのですが、手書きの履歴書は基本的にNGです。
そのため、パソコンやスマートフォンで作っていきます。
・日本のようなこれ!!といったテンプレートがない
カナダでは、大体の形式は決まっていますが、日本のような決まったものがありません。そのため、自分でテンプレートを探して、自分で必要な欄などは付け足す必要があります。
・できるだけ1枚にまとめる
上記のように、日本とカナダの履歴書では様々な違いがあります。そのため、注意しながら慎重に書くことが大事だと言えるでしょう。
カナダでのバイト探しで使えるレジュメの書き方を実物と共に解説
さて、ここからは僕が実際に使用した履歴書(個人情報保護のため名前などは変更させていただいております)をもとに、どのように書いていけばよいのか、どんな表現が適切なのかなどについて、詳しく解説していきます!
カナダでのレジュメの必須項目1:個人情報
カナダでのレジュメの必須項目2:要約
ここでは、この履歴書全体の要約を書いていきます。
具体的には、
- 自分はどんな職種、ポジションを求めているか
- 自分はどんな人間なのか・何が出来るのか
- 応募ポジションに関する経験
などを書いていきます。
【要約欄で使える表現・フォーマット】
- Seeking ○○ position in the □□ industry.
○○→ Server, Bartender, Barista, Front Desk などの役職名
□□→ Restaurant, Hotel などの業界名 - -1 ○○, ○○, and dedicated to quality service.
○○→ Friendly(フレンドリーな), Polite(礼儀正しい), Kind(親切な)など、自分の強み
-2 Excels in~(~に優れている) - ○○, ○○ with □ years of △ experience.
○○→ Friendly(フレンドリーな), Polite(礼儀正しい), Kind(親切な)など、自分の強み
□→ 何年その業界で働いたかの年数
△→ Customer service(消費者サービス), Retailing(小売り)などの業界
カナダでのレジュメの必須項目3:職歴
ポジション | 仕事先の名前 , 都道府県名 , 国名 | いつから ー いつまで |
・その仕事を通して、どのようなことをしてきたか(3~5個)
ここでは、職歴を詳しく書いていきます。
職歴が多い場合でも、3個くらいまでにしたほうが良いでしょう。
日本では会社名や職種を書くだけですが、カナダでは具体的にどのようなことをしていたのかを詳細に書く必要があります。また、もう一つ注意点ですが、応募する仕事に関係あるものだけを書くようにしましょう。
仕事の詳細の説明は、3~5個が良いと思います。
また、詳細の内容を書く際には、必ず動詞から始めましょう。
カナダでのレジュメの必須項目4:学歴
・学校名-都市名, 国名 (いつからーいつまで) *
学部名と専攻
*現在進行形の場合は「present」
*休学している場合は「expected 卒業予定の西暦と月」
学歴を書きます。
厳密には決められておりませんが、大学や専門学校・短大以上のものを書くのが良いでしょう。
カナダでのレジュメの必須項目5月:スキル
ここでは、スキルを書いていきます。
主に、自分の強みや出来ることをなるべく端的に書くと見やすくなり、良いと思います。
*ここでは、資格(IELTS, Smart Serveなど)は書きません。
カナダでのレジュメの必須項目6:資格
ここでは、資格を書いていきます。この資格とは、厳密にその能力を証明できる証明書や免許書を持っているものに限ります。
先ほど説明した、スキル(Skills)と一緒に書いても絶対ダメだというわけではないのですが、学校の先生曰くわかりやすいため、多くの人が分けて書いているそうです。
以上6つが、レジュメ作成に必要な項目です。後でやろうと引き延ばしていくと、取り返しのつかない遅れが発生するかもしれません。今すぐ、レジュメを作り始めましょう!
カナダバイト探しで戦えるレジュメを作る上で一番大切なこと
履歴書自作後、すぐに「希望先のレストラン、ホテルに応募しよう!!」となる気持ちはすごくわかりますが、一度踏みとどまってください!
作った履歴書は必ず「添削してもらう」こと。それが一番重要です。
理由は簡単で、私たちは英語学習者であり、ネイティブにしか気づけないミスも必ずあるからです。
英語学習者の私達が、誤字脱字・違和感なしの履歴書を作るのは99.9%不可能です!
なるほど。添削してもらうのが大事なのはわかったけど、添削してもらえる人が周りにいないときはどうすればいいの…?
そういう時は、僕らの味方、オンライン英会話があります。
僕も当時利用していたネイティブキャンプ では、数多くのネイティブ講師も在籍している上、他のオンライン英会話と比べても随一の低価格でご利用いただけます!
現在、無料トライアルも実施しているため、準備の時だけ入会し、無料期間中に解約というのも一つの手です!!
具体的なオンライン英会話を利用したレジュメの添削方法は、「フリートーク」を選んで、先生にお願いするだけです!
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございます!!
みなさん、どうでしたか。少しは、お力になれたでしょうか。
中には、「こんな職歴の詳細まで書かないといけないの!?」「こんなフォーマルな感じの英語知らないからどうしよう…」とショックを受けた人もいるのではないでしょうか。
安心してください。最初は、全員そんなもんです。
しっかりと手順を踏んで、粘り強く取り組めば必ず良いものが出来ます。
今回の記事や、留学に関することなど、なんでもわからないことや質問があれば、上のCONTACTフォームから送って頂ければ、丁寧に回答させていただきますので、お気軽にお問い合わせください!
僕のブログでは、カナダでのバイト探しをどこよりも丁寧に解説や留学での効果的な隙間時間の過ごし方TOP3などなど、留学生活・英語学習に役立つ情報を発信しています!
是非そちらもチェックしてみてくださいね。
それでは、ファイティン!
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